【朝活】夜型の人は朝方にはなれません【発達障害は朝が苦手?】

エディコのお悩み相談
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エディコ
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こんにちは、管理人のエディコです

twitter(@ADHD1609112)に相談をいただきました。

私はADHDのため、早起きが苦手です。
努力は好きなので、エディコさんのように早起きして朝活をしたいです。
生活を朝方に切り替えるコツはありますか?

今回は、夜型の人は朝方に切り替えることができるのかをテーマにお伝えしたいと思います。

エディコは早起きが得意

まず前提条件として、このブログではあまりふれていませんが、私は早起きが得意なんです。
twitterの方で朝活の内容をたびたびツイートしてます。


得意というか、そういう体質なんでしょうね。
だいたい4時30分ごろに起きて朝活しています。
気分によって、やったりやらなかったりですが、こんな感じのことをしています。

エディコの主な朝活

  • ブログ執筆
  • 懸垂(5~10回)
  • ランニング(3~5km)
  • 瞑想(5分)
  • 読書

朝活を続けるコツ

  • 義務化しない
  • 数値目標をゆるめに設定する
  • できなくても気にしない
  • たまにSNSで報告してモチベーション維持
エディコ
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早起きが苦にならないタイプなので気張らず
とにかく気楽にやっています

結論:夜型の人は努力しても朝方にはなれない

ちょっと脱線しましたが、結論を言いますと、夜型体質の人はどんなにがんばっても朝方にはなれないそうです。
オープンアクセスの学術雑誌である「ネイチャーコミュニケーションズ」に掲載された論文によると、夜型・朝方の体質というものは、体内時計を制御する24個の時計遺伝子の配列によって決まるそうです。

論文内では、夜型人間を「フクロウ型」、朝方人間を「ひばり型」としています。
たとえば、フクロウに昼に起きているようにさせることができたとしても、ものの数日で体調を崩してしまうことは容易に想像できます。
それと同じように夜型の人も、朝活に挑戦しようとして、最初の何日かは取り組めたとしてもすぐに不調を引き起こしてしまいます。
確かに朝活は、周りも静かで、お酒や娯楽の誘惑も少なく、仕事の時間に間に合わせる強制的なデッドラインがあるため、非常に効率的です。
しかし、努力が功を奏するには、小さなことでも毎日コツコツと積み上げることが必須です。
体質に合わない努力を取り入れても、続けられない、体調を崩していては本末転倒です。
突き放す感じになってしまうかもしれませんが、別の方法を模索することをおすすめします。

補足:発達障害と朝が苦手は関係ない?

また、相談の中で「ADHDのため」とあるのですが、現在のところ発達障害と朝が苦手であることを証明した研究結果は見当たりませんでした。
私個人としても、生物学的な意味として、発達障害と朝に弱いことに関連はないと思います。
とはいえ、過集中に陥り就寝時間を破ってしまうことには、心当たりがあります。

4割以上の人が早起きが苦手

また、このような調査結果を見つけました。
新社会人の6割は早起きが苦手で、ベテラン社員でも4割は早起きに苦手意識を持っているという内容です。

あなたは朝起きることは得意ですか
(出典:「新社会人の不安と起床に関する意識調査」 https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2018/03/01/2981.html)

これを見ると、定型(非発達障害)の人でも朝は苦手な人が多いということです。
「発達障害だから…」と思うのは、もうやめにしましょう。

夜遅くまで起きる常識を疑ってみる

昭和・平成の地上波テレビ全盛の時代はテレビこそが至上の娯楽でした。
しかし、現代では動画の視聴は時間を選びませんし、価値観も多様化して映像コンテンツ頼りの娯楽はシェアを狭めてきていると思います。
今となっては、私は娯楽として地上波テレビを見ることはほとんどありません。
テレビを見ないと話題についていけないという時代は終わりましたしね。
私も数年前までは25時ごろに就寝していましたが、今では21時(遅くとも22時30分)には就寝します。
時代が大きく変化している現代だからこそ、今までの常識を疑い、自分に合った生活にカスタマイズしてみましょう。

今回は個人的な価値観満載で参考になったかはわかりませんが、部分的にでも参考になればうれしいです。

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