こんにちは、管理人のエディコです
新型コロナウイルスの感染拡大で一時期パッタリと開催されなくなった自治体主催のイベントですが、最近は感染症対策を徹底し、人数や飲食の制限をしたうえで、徐々に以前のような姿に戻りつつあります。
今、エディコはデスクワーク中心の部署にいるのですが、直近までは屋外でのイベントを実施する部署にいました。
今回は5年以上イベント部署に在籍した経験を持つ私が、屋外でのイベント運営時に役立つアイテムを紹介したいと思います。
作業手袋
まず最初に紹介するものは、作業手袋です。
屋外のイベントでは、テントを組み立てたり、重い荷物を運搬することがありますので、手を保護するための手袋は必須です。
一昔前は軍手でしたが、最近のイベント現場では、手のひらのグリップ部分がゴムでコーティングされた作業手袋が主流になっています。
イベントスタッフには基本中の基本の必須のアイテムです。
私が主に使っているものは以下のものです。
いろいろな銘柄を試してみましたが、どの作業手袋もゴムの酸っぱ臭いにおいが手に残るんですよね。
においの少ないものをご存じでしたら教えてください。
作業手袋全般ですが、グリップの効きがいいので、力の効率が良くなって重い荷物を運びやすくなることが最大のメリットです。
一回体感したら、もう軍手には戻れないですね。
作業手袋は伸縮性にも優れていますので、寒い時には軍手との重ね着がオススメです。
軍手をしてから、作業手袋を重ねて装着します。
空気の層ができて、手が冷えにくいです。
あと、軍手が水分を吸収するので、手が蒸れにくいです。
グリップ部分が劣化したり、伸縮部分が緩くなってきたら替え時なので、まとめて購入しておくことをおすすめします。
デメリットはスマホを触る必要があるときにすぐに対応できなくなることです
スタッフ全員必須
G-SHOCK(Baby-G)
次のアイテムは腕時計です。
スマホで時刻が確認できますので、私は普段は腕時計はしないのですが、イベントのときには腕時計をします。
なんと言っても時刻確認最速は腕時計です。
手首を見るだけですからね。
屋外作業時は耐水性・耐久性に優れたG-SHOCK(女性向けにはBaby-G)がオススメです。
汚い水、泥、衝撃、粉塵など、ハードな環境にも耐えてくれます。
- 耐水性・耐久性
- ソーラーチャージ
- 電波時計なのでいつでも正確
- なるべく安価
以上の条件を抑えると良いと思います。
イベント時はセレモニーの運営や出店者への販売開始・終了時刻の通知など、意外に正確な時刻の把握が求められます。
イベント運営主務者は電波時計のG-SHOCKをぜひ用意しておきましょう
イベント運営主務者は必要
非常食(えいようかん)
私は段取りがよくないので、1日通しでのイベントのときにお昼ごはんをちゃんと食べることって、あまりありませんでした。
なので、必須ではないのですが、非常食をバッグに忍ばせておくといざというときに役立ちます。
「腹が減っては戦はできぬ」ではないですが、アクシデントなどでお昼を食べ損ねたときに、さっと食べられる非常食を持っていると便利です。
非常食としては、長期保存のカロリーメイトを持ち歩く方も多いと思います。
ただ、毎回のイベントで食べるわけではないので、結局一年以上バッグに入れっぱなしになることもあります。
これ、経験ある方ならわかると思いますが、カロリーメイトって、長期間持ち歩いていると、いざ食べるときに粉々になるんですよね。
そこで紹介したいのが「えいようかん」です。
甘未の老舗・井村屋の5年保存が可能な羊羹です。
パウチされている羊羹が5本入っています。
羊羹のいいところは、形状が安定していることです。
まず粉々になることはありません。
バッグが荷物置き場でほかの荷物に押しつぶされていたことがあったのですが、えいようかんは無事でした。
長期保存物は少し単価が高いのですが、このえいようかんは比較的安価です。
問題点があるとすれば、羊羹ですので甘党でない方には向きません
甘党向け
オロナイン
変わり種も紹介します。
国民の万能薬でおなじみの「オロナインH軟膏」です。
変わり種として紹介しましたが、すごく重宝します。
イベントスタッフ全員に配りたいくらいです。
今更、紹介するまでもないのですが、改めて。
オロナインH軟膏は、殺菌効果に優れたクロルヘキシジングルコン酸塩配合の
皮膚疾患・外傷治療薬です。殺菌成分配合の軟膏が患部を覆ってケアします。
(「【公式】オロナインH軟膏|大塚製薬」より)
オロナインには、いくつも効能があるのですが、マイオロナインを持ち歩いていて良かった経験を紹介します。
- すり傷・切り傷…殺菌がすぐにできる
- しもやけ…寒い時に本当に助かりました
- やけど…軽いものに限る
- 日焼け…日焼けも「やけど」の一種なので効きます
イベント運営者には細かい危険がたくさん潜んでいます。
特に、日焼けはどんなに日焼け止めを塗っても避けられません。
現場で素早いケアが必要です。
また、仲間がダメージを受けたときに、さりげなくオロナインを差し出せたときはカッコいいですよ。
夏場はムヒも持ち歩いていれば、僧侶(ドラクエ)あつかい間違いなしです
症状がひどいときは、医療機関で診察を受けましょう。
かさばらないので、ぜひ持ち歩きましょう
ネックウォーマー
冬期間限定ですが、ネックウォーマーも必須アイテムです。
首は体の中でも、全血液が通過するのに、むき出しになっている部位です。
首が冷えると、一気に体が冷えます。
体が冷えると体温維持に余計な体力を使ってしまいます。
イベント業務中の高パフォーマンスを保つためにも、外気から首を守ってあげましょう。
マフラーを巻いている人もいますが、動き回るとほどけてきますので、スポーツメーカーのネックウォーマーをオススメします。
ちなみに、夏場のイベントでは首にタオルを巻くこともおすすめします。
日焼け対策で盲点になりやすいところが、耳と首です。
タオルを巻くことで、ある程度防ぐことができます。
また、気温が激しく上がってきたときは、濡れタオルにして熱中症対策もできます。
見た目的に、ちょっとダサいですけど、これ重要です。
上着以外で防寒具を一個もらえるなら、私はネックウォーマーを選びます
冬はネックウォーマー、夏はタオルをお忘れなく
コメント